ハンドジェル比較

Sannyの除菌スプレーとYOUNESSハンドジェルを比較!おすすめはどっち?

Sanny除菌スプレーは、SNSなどで取り上げられることもある除菌グッズです。

有名な雑誌にも掲載されたので、見た事がある方もいらっしゃるはず。

しかし、「アルコールも次亜塩素酸も使わない除菌」と謳っている製品のため詳細が知りたいという方も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、Sanny除菌スプレーについてご紹介しつつYOUNESS(ユーネス)のハンドジェルとの違いを詳しく比較していきたいと思います。

【結論】除菌対策にはYOUNESS(ユーネス)ハンドジェルがおすすめ!

YOUNESS|新感覚を求めるあなたへ

結論から言うと、YOUNESS(ユーネス)のハンドジェルがおすすめです。

詳しくはSannyの商品紹介の項目で解説いたしますが、効果や除菌作用に疑問があるためコロナ対策としてスプレーやハンドジェルを使うならばYOUNESS(ユーネス)をおすすめします。

YOUNESSには60%のアルコールが含まれています。

アルコールはすべてのウイルスに作用するのではなく、エンベローブといって脂肪やタンパク質から作られた膜を持つウイルスを不活性化する働きがあります(新型コロナウイルスもエンベローブウイルスの一種です)。

とても簡単な図ですが、仕組みとしてはこんな感じですね。

YOUNESSのアルコール濃度は60%なので、ウイルスの不活性化や手指の除菌に役立つと考えられます。

もしSannyとYOUNESSでお悩みの方がいらしたら、私個人的にはYOUNESSを勧めたいと思っています。

ではなぜSannyの作用に疑問があるのか?次項で詳しくご紹介したいと思います。

Sannyはナノ粒子と水を使った除菌スプレー

Sanny(サニー)新しい除菌の形

Sannyは除菌スプレーですが、アルコールや次亜塩素酸などは含まれていません。

  • 含まれている成分は水と抗菌ナノ粒子のみ
  • 手にスプレーして最長6時間、手を洗っても効果が続く
  • モノにスプレーすれば除菌効果は1週間

記載されています。

なんとも頼もしい製品のようにも思えますが、その「抗菌ナノ粒子」が何からできているのか?どんな機関で実証実験がされたのか?などは一切明らかになっていません。

調べてみたところ同様の効果を謳った類似製品もありましたが、有効な論文などを参照しているところはありませんでした。

「自己融解」といってナノ粒子が最近やウイルスに付着して不活性化する、ナノ粒子が細胞間に入り込み菌の増殖を防ぐ「防菌」作用があると説明をされているものもありましたが、いずれもエビデンスは不明です。

判断できる情報がないため、抗菌ナノ粒子の効果を賛成も否定もできないのが実際のところです。

「Sannyには除菌効果がない!」と言いたいのではなく、エビデンスが明らかになっていない成分を使っており、実証実験データも提示されていないので明言しがたいのです。

 

Sanny除菌スプレーとYOUNESSハンドジェルを比較

こちらでは、Sanny除菌スプレーYOUNESSハンドジェルのスペックを比較していきたいと思います。

YOUNESS

Sanny

内容量

60ml

140ml

価格

3,300

2,500円

成分

アルコール(60%)

抗菌ナノ粒子(原料・含有量不明)

香り

ヒノキの香り

無香料

保湿成分

  • BG

  • 加水分解ヒアルロン酸

  • グリセリン

  • ユズ果実エキス

  • ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム

なし

除菌成分

Sanny除菌スプレーとYOUNESSハンドジェルの最も大きな違いは、使用している成分ではないでしょうか。

先ほどもご説明したように、Sannyは抗菌ナノ粒子という成分で除菌・防菌ができると謳っている製品です。

  • 抗菌ナノ粒子が何からできているのか
  • 細菌・ウイルス対策のエビデンス
  • 抗菌ナノ粒子がどれくらい入っているのか

という点が明らかにされていないため除菌効果が高いのか低いのか、そもそもウイルス対策になるのかは分かりません。

YOUNESSに含まれているアルコール(エタノール)は、エンベローブウイルス対策に広く用いられる成分です。

ウイルス対策としてアルコール配合のハンドジェルを使う場合60%~70%以上の濃度があると良いとされますが、YOUNESSは60%と十分な濃度のアルコールが含まれています。

 

保湿成分

Sanny除菌スプレーには、保湿成分等は配合されていません。

これは手指へのダメージを軽視しているわけではなく、抗菌ナノ粒子が手肌に優しいからというのが理由なようです。

抗菌ナノ粒子の原料が分からないため、本当に手肌に優しいのかは判断しかねるのが残念ですが・・・。

YOUNESSには江戸時代から続く老舗「西酒造」高純度アルコールをベースに、5種類の保湿成分がブレンドされています。

それぞれの成分が持つ働きについて、ご説明をいたしますね。

BG

BG(ブチレングリコール)は、アルコール由来の保湿剤です。

水分子を引き寄せて保潤する性質があり、防腐効果もあるためスキンケアの基材としてもよく用いられる。

加水分解ヒアルロン酸

肌の内部に浸透しやすいタイプのヒアルロン酸。

浸透型ヒアルロン酸、超低分子ヒアルロン酸などとも呼ばれ、従来の高分子ヒアルロン酸と比較して2倍の保水効果があるとされています。

グリセリン

水分を掴む吸湿性に優れた成分。BGと同じく多価アルコールの一種です。

水分を集める性質があるため、ヒアルロン酸などのように保水効果のある成分と相性がよく、スキンケアコスメやクレンジング剤に配合されています。

ユズ果実エキス

柚子の果実から抽出された成分で、クエン酸・酒石酸・リンゴ酸・ビタミンC・ペクチンなどが含まれています。

ペクチンに保湿効果があるとされる他、その他の成分には収れん・血行促進効果があると考えられます。

ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム

ヒアルロン酸を陽イオン化した成分で、ヒアロベールとも呼ばれます。

表面に薄いベールを作り、潤いの膜が持続しやすい成分だとされています。毛髪用トリートメントにもよく用いられます。

「除菌用のグッズに保湿成分は必要なの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

確かに除菌シートやスプレー、ハンドジェルをたまに使うくらいだったら高濃度アルコールが入った製品であっても特に問題を感じない人も多いでしょう。

しかし、現在のように毎日何度も何度も手洗いと除菌が必要な状況だと、保湿成分が入っていない製品だとどんどん手肌が乾燥してしまうんです。

YOUNESSのようにたっぷり保湿成分が入っているハンドジェルとそうでないものを比べると、使い心地には大きな差があります。

実際私も80%以上のアルコールスプレーを使っていた時は、乾燥からくる手荒れにいつも悩まされていました。

もちろん乾燥したな、と感じたらすぐハンドクリームを塗ったりしていましたが、付け焼刃では歯が立たず・・・(涙)

「除菌グッズから見直した方がいいのでは?」と思い立ち、美容師さんにYOUNESSを教えてもらい、使い始めてからは乾燥が大幅に改善されました。

 

内容量と価格

Sanny除菌スプレーは140mlで2,500円です。

商品説明には何度もスプレーしなおす必要はないとのことでしたが、仮に毎日15プッシュ分使ったとしても約半年間は持つそうです。

半年で2,500円はかなりコスパが良いですよね。

YOUNESS60mlで3,300円と、Sanny除菌スプレーと比較するとややお高め。

ただ、

  • 除菌対策として十分なアルコールが含まれていること
  • 原料・保湿成分ともにかなりこだわっていること
  • 高級感があってどこで出しても恥ずかしくないスパッケージ
  • 天然精油由来の清々しく豊かな香り

を考えると、妥当なお値段ではないかと思います。

コロナ禍になってから製薬会社から高級コスメブランドまで様々なメーカーがハンドジェルを発売していますが、上記の条件を満たす製品はほぼないと言ってもいいくらいです。

毎日使うものだからこそ、品質にこだわりたい方にYOUNESSはおすすめです。

香り

Sanny除菌スプレーは無香料です。

香りがするのが苦手という方も一定数いらっしゃるので、そういった意味ではより広い層の人が使いやすいですよね。

YOUNESS HINOKIには、名前の通りヒノキの香りが付いています。

ヒノキ油・ユーカリ油・ニュウコウジュ油をブレンドすることで、森林浴をしているかのように清々しく爽やかな香りになっています。

精油を使っているので人工香料のわざとらしい香りや、甘ったるい香りが苦手な方でも使いやすいはず。

香りはそれほど強くなく、塗って数分したら弱まっていくので、

  • 食事の前
  • 人と会う前
  • 香水や香りのあるクリームを塗る前

といった場面でも問題なく使用できます。

 

パッケージ

Sanny除菌スプレーのパッケージは、スリムでコンパクトなスプレータイプです。

手のひらサイズくらいの容器でポケットにも入れられる薄さなので、必要な時にサッと使えますね。

液体部分は透明なので、残量が一目で分かるのも便利です。

パーツを付ければバッグやリュックなどにつけられるので、お子様にも持たせやすくなっています。

一方、YOUNESSはすりガラスのボトルとSanny除菌スプレーとは全く違う容器に入っていますね。

実は、このようなガラス製のハンドケア製品ってとっても珍しいんです!

ラグジュアリーなメゾンのハンドジェルでも、チープなプラスチックチューブに入っているものがほとんど。

ホテルラウンジやフレンチレストランなどで使うと、ちょっと生活感が出てしまうんですよね。

YOUNESSのようなシンプルかつスタイリッシュなボトルだと、ラグジュアリーな場所でも躊躇なくバッグから出して除菌できます。

すりガラス製なので残量も目視で確認できますし、中身が減ってもはっきりとは見えないので使用感もなく高級感はそのまま。

容器ひとつをとっても、美のプロであるairグループ開発チームのこだわりが詰まっていることが分かります。

 

YOUNESS(ユーネス)ハンドジェルは使い心地も贅沢なアルコールハンドジェル

記事冒頭でYOUNESS(ユーネス)ハンドジェルをおすすめしましたが、実際の使い心地はどうなのでしょうか?写真付きでレポートしたいと思います。

パッケージはこんな感じです。外箱はちょっと大人の女性向けな印象を持ちますが、本体ボトルはとてもシンプル。

YOUNESS HINOKI外箱

性別やファッションに関係なく使いやすいデザインです。

私は雑誌で言うとOggiやVERY系のファッションなのですが、全く趣味の違うモード系な友人にYOUNESSをプレゼントしたら「手持ちのアイテムと並べても浮かない」と嬉しい感想をくれました。

彼女もそれからずっと愛用しているようです。

このようにしっかりと閉まるキャップがついているので、中のジェルが漏れるといったことはありません。

YOUNESS HINOKI

 

1回の使用量は2プッシュでこれくらいの量です。

YOUNESS HINOKI 使用感

指の間、爪の周りなど細かい部分まで馴染ませます。

手に出した時はアルコール特有の匂いがしますが、手指に馴染ませているうちに徐々にヒノキの香りがふんわりとしてきます。

 

まとめ

今回は、Sanny除菌スプレーとYOUNESS(ユーネス)ハンドジェルを詳しく比較いたしました。

Sanny除菌スプレーは、

  • 除菌成分である抗菌ナノ粒子の詳細が不明瞭
  • エビデンスが提示されていないため効果について言及できない
  • パッケージは使いやすく持ち運びに適した工夫がなされている
  • 無香料なので(除菌効果があるとしたら)使い勝手が良い

ということが分かりました。

公式サイトやプレスリリースなどでは、抗菌ナノ粒子を配合していることを推しているようだったので、もう少し成分について知ることができればよかったのですが・・・。

対するYOUNESS(ユーネス)ハンドジェルは、

  • 老舗の西酒造と人気ヘアサロンairグループが共同開発したこだわりのハンドジェル
  • 除菌・消毒に使われるアルコールを60%と高濃度配合している
  • 保湿成分が5種類入っているため手肌に優しく乾燥しにくい
  • すりガラス製のボトルが美しいので使う場を選ばない

といった特徴がありました。

Sanny除菌スプレーは成分や効果について分からないことが多く、除菌グッズとしておすすめすることは難しいので、エビデンスの提示が待たれます。

ウイルス対策ができるハンドケアグッズをお探しなら、効果や作用が明らかになっているアルコール配合のYOUNESS(ユーネス)ハンドジェルをお試しされてみてはいかがでしょうか?

 

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